地方移住を考えるときに気になるひとつが “冬の厳しさ” です。
標高が100m 上がると、気温は約0.6℃ 下がります。
移住先として人気のある山梨や長野の高原地帯も、冬にはマイナス10℃ を下回ることも珍しくはありません。
ということで、今回は冬の厳しい高原地帯に住み、マイナス10℃のなかでも木々の伐採作業をされる、山のプロのファッションチェックをさせて頂きました。
寒さに負けない、プロ仕様の防寒装備とは?
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これぞプロの林業男子ファッション
トップス(上半身)
意外にも合計4枚という身軽さ。
素肌に近い方から順に以下の服を着用されています。
・登山用のアンダーウェア
・登山用のソフトシェル
・やや厚めのフリース
・ハードシェル(アウター)
ボトムス(下半身)
下半身はしっかりと3枚の重ね着。
素肌に近い方から順に以下の服を着用されています。
・登山用ロングアンダーウェア
・防護ズボン
・ハードシェル(一番外側のズボン)
その他の装備
・足首が出ない登山靴
・断熱機能のしっかりとした厚手の靴下
・ヘルメット
総評
ぱっと見た目は、何枚も着込んでいるようにはまったく見えず、ど素人のモコモコ雪だるま筆者とは全く違うファッションでした。
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作業に全く向かない筆者のモコモコファッション
チェンソーを扱ったり、ユンボの近くを行き来したり、雪も積っていて全て足元の安定しない場所での作業なので、動き易さはかなり重要。
しっかりと防寒しつつも俊敏に動ける装備でなければなりません。なのでウェアの一枚一枚は薄手で暖かいものを選んでいるそうです。
とくに作業のしやすさを考えた服装かもしれませんが、上半身よりも下半身をしっかりと防寒している印象でした。
冷たい地面からの冷えを抑え、雪などで濡れてしまわない工夫が必要なのかもしれませんね!
安全第一の作業服スタイル
特にチェンソーでの作業時に重要なのは、防護ズボン。
脚の前面に防護素材が入っていて、万が一、チェンソーが少し接触しても、素材が絡まることでチェンソーが止まり脚を守ってくれます。
ただし、毛布を巻いているような感じなので、夏の暑い時の作業は熱中症のリスクが極めて高くなるで、充分注意が必要です。
また、靴については、チェンソーの刃を防いでくれる防護素材入りのチェンソーブーツを履くのが一般的です。
さらにヘルメットは、チェンソーから飛び跳ねる木屑を防ぐ、バイザーというネットをつけています。
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防護ズボンを見せてくれました
イヤマフ付きで軽量のハスクバーナ ヘルメット
最後に手袋。
本来、チェンソー作業の際は、振動から手を守る防振手袋と呼ばれるタイプを使うことが推奨されています。
ただし、取材当日は防寒重視のために一般的な作業用の防寒手袋を着用されていらっしゃいました。
ショーワグローブという会社の「防寒テムレス」という商品で、林業者や雪山登山の愛好家にとても人気が出ている手袋です。
軽くて暖かくて柔らかくて防水で、しかも蒸れないのでお勧め!だそうですよ。
さて、今回はプロ仕様の防寒 & 安全ファッションをご案内させていただきました。
今後、購入された土地で作業する際や、キャンプなどで山や寒冷地にいかれる際には参考にしてみてくださいね。