取引相手も見つかり、いよいよ契約間近になったとき。
契約が成立するワクワクと同時に、何かトラブルが起こらないか「マリッジブルー」のような漠然とした不安が襲ってくるものです。
また逆にワクワクが勝って、ついチェックをおろそかにして契約を進めがちです。
そこで、そんな契約間近に押さえておくべきポイントを2つご紹介します。
① 契約書の確認ポイント
知っていること/知りたいことがすべて載っているか?
取引条件を書き記した生命線でもある「契約書」
とても大切な書類ですが、フィールドマッチングでは、不動産知識があまりない売り手の方が作成することがほとんどになります。
売り手にとっては「素人の自分が契約書を作るなんてできない」
買い手にとっては「素人が作った契約書なんて抜けモレがないか不安で仕方ない。でも、自分も素人だから何が漏れているかも判断できない」といった気持ちもあることかと思います。
しかしながら、安心してください。
売り手買い手ともに、専門的な法律用語などを使って完璧な契約書を目指す必要はありません。
例えば、
・敷地の南側は、土砂が流出しやすいので気を付けること
・お隣さんは、少し神経質な人なので要注意
・夏になるとハチが巣を作る可能性があるので注意
といったように、事実さえきちんと伝わる内容であれば、普段やりとりしているような表現でも充分です。
また、フィールドマッチングでは契約書を一から作成する必要はありません。
登録されている物件情報をもとに、契約書の草案が自動的に作成されるため、それを確認・修正するだけで契約書が完成します。
② 一晩、クールダウンして時間を置く
急いでもロクなことはありません。
魅力的な条件での取引ほど、話が流れてしまわないように気持ちが焦ってしまいがちです。
でも、急げば急ぐほどに、大事な内容の確認漏れが起こるリスクが高まります。
「話が流れてもそれは縁がなかったということだろう」という気持ちでドンと構えて、「本当にこの取引で後悔しないか」を一晩冷静に考えてみましょう。
例えば、以下のような点はしっかりと振り返りましょう。
・相手方のやりとりに、モヤモヤした場面は無かったか?
⇒
自分からの質問に明確な回答がないまま進んできたことが残っていると、それが後々になって大きな問題に発展することもあります。
自分が聞きたかったことに納得できる回答が貰えていない場合には、同じ質問でも念を入れて確認するようにしましょう。また、それらが契約書に明記されていることも確認しましょう。
・物件チェックで疎かにしたことはないか?
⇒
「本当は水道を引き込めるか確認したかったが時間が無くて確認していない。でも、敷地の前に広めの道路が通っているしまぁ引き込めるだろう」などといった思い込みは大変危険です。
偶然その近くだけ水道管が通っておらず、水を引き込むのに通常の何倍もの費用がかかることになってしまう場合もあります。
上記のような楽観的な思い込みが、後になって大きな問題になることもあります。
気になっていることは、契約合意の前に必ず確認しましょう。
そして契約書に、それらが明記されているか確認を繰り返しましょう。
さいごに
ここまで「不動産売買のキホン」を読んでいただき、ありがとうございました。
これで不動産を個人で売買する自身がついたでしょうか?または不安が少しでも解消されたでしょうか?
取引を進めるなかで不安になった時には、ぜひ何度でも繰り返し読み返してみてください。
また、それでもご不安なときには、ぜひフィールドマッチング事務局までお問い合わせくださいませ。
それでは皆さんが、不要となった物件を売却できること、理想の土地と出会えること、心より願っております!