フィールドマッチングのテーマでもある「遊休不動産」。
みなさんにはあまり馴染みのないものかもしれませんし、そもそも遊休不動産に関する情報を目にする機会も滅多にないと思います。
実は、遊休不動産には高いポテンシャルが隠されているにもかかわらず、ある理由によって情報がほとんど出回らず、 “遊休状態” がどんどん長期化しているのです。
ここでは、その理由や魅力についてご紹介します。
遊休不動産の仲介は、「取扱不可」の場合も多い
近年急増している遊休不動産。
全国には、空き家、山林、別荘地、農地など、数えきれないほどの「売りたいのに売れない」不動産が溢れています。
しかしその一方で、不動産会社を訪ねたり、不動産検索サイトを見ても、遊休不動産の物件情報はほとんど出回っていません。
これは何故でしょうか?
それには以下のような理由が潜んでいます。
① 「遊休不動産=買い手がいない不動産」という先入観で、頑張っても買い手が見つからないだろうと、そもそも売却活動自体を諦めてしまっている
② 地方の遊休不動産の取引は、都市部の不動産よりも成約までに時間を要すことが多く、不動産会社にとっては ”非効率な依頼案件” と感じてしまう
③ 地方の遊休不動産の多くは、売買金額自体が数万円~数十万円での取引も珍しくなく、その取引の仲介手数料額では採算が合わない
上記のような理由から、遊休不動産は「取扱不可」と判断され、結果として取引市場に出回らない結果になっているのです。
※ 参考
不動産会社の手数料は、「売買金額の3~5%」という手数料の上限が法律で定められているため、例えば売買金額5万円の不動産取引を仲介する場合に、契約者へ請求できる仲介手数料は、50,000円 × 5% = 2,500円が原則となります。
物件調査~資料作成~営業活動~見学案内~条件交渉~契約書作成…などの必要業務を考えると、依頼を引き受けることによって、仲介をおこなう不動産会社が赤字になることは明らかです。

それでも、遊休不動産を探している人は、意外と多い
ここまで紹介したように、遊休不動産には、その活発な取引を阻む「買い手がいない」「物件情報が出回る機会がない」という深刻な課題があります。
しかし、見方を変えれば、「買い手がいる」「物件情報が多くの人の目に触れる」条件があれば、それが遊休不動産であっても、要らない人から欲しい人の手に渡っていくことが可能なのです。
当社(運営会社:株式会社KLC)では、以前から ”売却処分に困った遊休不動産のお引き取り” に取り組んできました。
初めのうちは社会貢献として、「管理もされずに放置されていくよりは、少しでも活用が出来れば」という気持ちから始めた取り組みでしたが、お引取り後に売却活動を始めると、予想以上にどんどんと買い手がついていきました。
もちろん、買い手をだますような販売営業をしたわけではありません。
むしろ対象物件の短所をしつこい位に説明し、「それでも買いますか?」と念押ししてでも、「自分ならば活用できる」と納得し、喜んで購入していく方ばかりだったのです。
つまり、遊休不動産が売れない理由は「買い手がいない」のではなく、「物件情報が出回る機会がない」ことの方が重要な課題であると考えられるのです。

遊休不動産から生まれる、これからのライフスタイル
当社から購入された方々の声や実体験を通して、遊休不動産には、無限の可能性があると実感しています。
・荒れ放題の別荘地を整備して、都会の喧騒を忘れられる自分だけの小さな家を造る
・雑木林を活かしつつ、自分スタイルの ”マイキャンプ場” を造る
・奥まった山林の一角に、シイタケ栽培用地を確保
など、購入者によって、その目的は十人十色でした。
ただ、共通しているのは「その土地を、有効に活用してくれる」ということです。
とりわけ、昨今の社会情勢の変化や嗜好の多様化によって、「人混みを避けて、自分に合ったライフスタイルを実現する場所」を求めるニーズは飛躍的に高まっています。
かといって、その場所を確保するために、ローンを組むほど人生賭けた買い物も現実的ではありません。
中古車や高級時計を買うような、貯金からちょっと奮発するくらいの予算で購入できる場所。
それが遊休不動産なのです。

遊休不動産のない社会を願ってできた、フィールドマッチング
こうした背景から、当サイト、フィールドマッチングでは、遊休不動産に特化した売買プラットフォームを開発しました。
世の中に、不要な土地はない。
これは、当社の理念でもあります。
どんな土地でも、その土地を大切に使ってくれている人がいる社会。
フィールドマッチングでは、この社会の実現を目指して、安心安全に取引できるプラットフォーム運営を進めてまいります。
